イタリアン料理人になるには
イタリアン料理人になるには
ホテルに入って修業を積む方法もあります。
イタリアン料理人になるには、調理師養成学校に入ったり、イタリアンレストランの求人に応募して2年間の修業をして、その後調理師免許を取得してという方法もあります。
厳しい世界が待っていますが、ある程度休みがとれるのはホテルのイタリアンレストランがいいかもしれません。
業態や経験年数によって違ってきます。
仮に個人のイタリアンレストランで下積みを始める場合は、作業量が多いです。
早朝から深夜まで12、13時間以上拘束されることも珍しくありません。
どうしても、睡眠時間が短くなる傾向があり健康を害してしまうこともあります。
ホテルのレストランでも、最初のうち完全に休める日は月に1日あるかないかかもしれません。
かなり厳しい状況のところもありますが、最近は週に1日か2日休日がもらえるところも増えています。
とくに料理人の人数が少ないホテルのイタリアンレストランは、代わりがいません。
休日に融通がきかず、大変という傾向がありますがその一方で、ホテルチェーンで働く場合はシフト制が導入されています。
勤務時間が決まっており、休日はローテーションで休みがとれますし、福利厚生も完備されていることが多いです。
比較的体力に自信がない場合でもイタリアンレストランを希望するならばホテルは働きやすいでしょう。
ただし、ホテルには定休日がありません。
ゴールデンウイークやお盆、正月であっても、働かなければならないです。
勤務する時間帯はどうなの?
シフトを組んでいるところと、毎日決まった時間に出勤する場合があります。
ホテルのシフト制の場合は、営業時間が11時〜23時までだとすると早番で9時〜18時、遅番は12時〜23時。
2交代制になっていたり、ルームサービスや24時間営業を行っているホテルなどは深夜を含めた3交代制を行っています。