調理師免許の申請で持参する書類は?
調理師養成施設を卒業、2年以上の調理業務を重ね、調理師試験に合格の2種類の方法で取得できる調理師免許。
飲食業界で働くときは、必須になることも多く、採用に有利になることは間違いありません。
しかし、取得する際に保健所に申請する必要があります。
免許が届くまで1ヶ月以上かかることも。早めの申請が重要になりますが、必要な書類を持参しなければいけません。
いくつか挙げていきますので、しっかり確認しておきましょう。
調理師免許の取得証明書
調理師免許を申請する際、取得したことを証明しなければいけません。
そのため、取得証明書は必須です。
取得方法が、調理師養成施設を卒業、2年以上の調理業務を重ね、調理師試験に合格の2種類ありますので、取得証明書も2種類。
調理師養成施設の卒業証明書か卒業証書の写し、理師試験合格証書か合格通知書が該当書類になります。
取得方法により、どちらを持参するのか変わってきますので、忘れないように準備しておきましょう。
本籍表示がある書類
調理師免許を申請する際、本籍を確認することになります。
日本国籍の方は、住民票の写しを持参すれば問題ありません。
しかし、外国国籍の方は、在留資格などが影響してくる可能性があります。
国籍等表示のある住民票の写しを持参しなければいけません。
また、住民票は、6か月以内に発行されたもの、マイナバーが省略されているものという条件があります。
該当していない場合、申請することができなくなりますので、注意するようにしましょう。
医師の診断書
調理の業務を担当する場合、安全面が重視されます。
そのため、覚せい剤の中毒者ではないかどうかの確認が必要になりますので、医師の診断書を持参しなければいけません。
調理師免許を取得される方は、心配ないと思いますが。
医師の診断書は3ヶ月以内に発行されたものという条件がありますので、その辺りも注意しながら持参するようにしましょう。