調理師専門学校の学生は、どのようなバイトをしている?
調理師専門学校では、資格所得に向けて集中しなければいけないというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
確かに、しっかり学ばなければいけない部分はありますが、生活にゆとりがないわけではありません。
時間を有効活用しながら、バイトすることもできます。
学費や生活資金を稼がなければいけないケースもあるでしょう。
ここでは、調理師専門学校の学生のバイト事情を紹介していきますので、参考にしてみてください。
ファストフードはオワコン?
調理師専門学校に学生がバイトする場合、将来のことを見据えて飲食店ですることが多いです。
今まではファストフードが主流でしたが、その傾向がなくなりつつあります。
ファストフードは機械を使って調理されることも多く、学生の立場になるとあまり将来性がないと感じるよう。
どちらかというと、専門の洋食店や中華料理店などでアルバイトをする方が多く、ファストフードの時代は終わりそうな予感です。
スイーツ店で調理経験を積む学生も
ファストフードでバイトする方は減ってきている一方、スイーツ店は増えてきています。
クレープなどは、手作りで調理していますので、調理経験を積むのに最適。パティシエを目指している方は、大きなメリットになるのでしょう。
また、スイーツ店は若い世代から人気があり、今後も需要が高まっていくことが予想されます。
将来性を考えると、スイーツ店でアルバイトをするのは、良い選択肢と言えるのではないでしょうか。
ウーバーイーツが人気急上昇
東京や大阪などの都心部で、大きなバッグを背負って自転車を漕いでいる方が多いですよね。
この方たちは、個人で料理の配達をしているウーバーイーツ。
個人事業主という形になりますが、調理師専門学校の学生もバイト代わりにされている方が多いです。
料理の配達なので、調理には関係ないと思われがちでしょう。
しかし、さまざまなレストランに料理を取りに行きますので、営業形態などを見ることができます。
調理場のみで営業しているケースもありますので、独立したときの参考になるでしょう。
また、ウーバーイーツは好きな時間に働けますので、勉強との両立にも最適です。